自動車リサイクル工場の見学や体験学習・社会科見学を通して、親子で一緒に環境問題を学べる「リサイクル塾」

廃車する場合に、自動車ディーラーに引き取ってもらう方法もあるが、 自動車リサイクル工場のスペースリサイクルに出すという手もある。 シュレッダーダストを出さないことで注目されている「全部再資源化」 処理をした証明書を発行しているのじゃよ。

そうじゃ、廃車になったはずのクルマが不法投棄されたりしていたら問題じゃ。リサイクル法では、クルマの所有者が責任を持って行うことが義務づけられている。スペースリサイクルは、自動車リサイクル法の引取り業、破砕業、解体業許可を取得しているだけでなく、「全部再資源化事業者」として環境省の認定を受けているのじゃ。

カックン！しかし、良い質問じゃ。自動車リサイクル法では2015年に95％のリサイクル率達成を目標にしているが、「全部再資源化」では、シュレッダーダストを出さないことから、すでに100％のリサイクル率を達成している。だから、環境にやさしいと言えるのじゃ。

ーリサイクル券を持っているのですが、他に費用はかかりますか？

廃車抹消手続き費用がかかるが、クルマを査定し評価額を相殺した分が
お客様の負担となる。スペースリサイクルの窓口に相談すれば、見積も
ってもらえる。価値がないと思っているクルマでも、評価がつけば得す
ることもあるはずである。

自動車ディーラー経由の場合にも、車体番号を確認できれば、発行できる
ようになっておる。廃車の下取り有りで、自動車を購入する際には、「下
取り車はスペースリサイクルに廃車でお願いします」とご指定いただきた
い。わからないことは、スペースリサイクルの窓口にコンタクトしていた
だきたいのじゃ。